XM TRADINGは最大レバレッジ888倍という取引環境を持ち、日本語サポートがしっかりしているメリットなどを兼ね揃えた海外FX業者です。
口座タイプは3種類から存在し、ユーザーの状況や好みに応じて好きな口座を選択することが可能です。
- XM TRADINGの取引口座の種類
- マイクロ口座の特徴
- マイクロ口座とスタンダード口座の違い
- デモ口座との違い
- マイクロ口座とスタンダード口座はどっちがおすすめ?
本記事では3つある口座の中でも、XM TRADINGのマイクロ口座とスタンダード口座について解説しています。
また、XM TRADINGでは他の口座の特徴や違いについては別記事で特集しているので、以下のリンクか記事の最後に紹介する記事を参考に、それぞれの口座の特徴を抑えてみてください。
XM TRADINGの口座の種類は?
当サイト管理人がもっともおすすめするXM TRADINGには3つの口座があります。
それぞれによって特徴や機能が異なるので、まずはどのような口座が存在しているのかについて解説を行っていきますね。
ちなみにデモトレードで利用できる口座はスタンダード口座とゼロ口座の2種類です。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
以上3つの口座を大雑把に分類すると、通常の口座であるスタンダード口座とマイクロ口座、スプレッドが狭いECN口座のゼロ口座という特徴分けが可能です。
ゼロ口座については他の2口座と勝手が違うため、別の記事で特集します。
以下にスタンダード口座とマイクロ口座の違いを載せておきました。参考にしてください。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | |
1lotの価値 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | MT4:0.01(10通貨) MT5:0.1(100通貨) |
最大ロット | 50(500万通貨) | 100(10万通貨) |
レバレッジ | 1倍~888倍 | |
スプレッド | やや広い | |
手数料 | 無し | |
追証 | 無し | |
ゼロカット | あり | |
ロスカット水準 | 20%以下 | |
プラットフォーム | MT4/MT5 | |
最低入金額 | 5ドル | |
信託保全 | あり | |
口座開設ボーナス | あり | |
入金ボーナス | あり | |
ロイヤルティプログラム | あり | |
FX通貨ペア | 57種類 | |
株式現物指数 | 18種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
株式先物指数 | 12種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
コモディティ | 8種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
貴金属 | 4種類 (ゴールドとシルバー除いて両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
エネルギー | 5種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) | |
仮想通貨 | 5種類 (両口座共に1ロット = 10万通貨) |
マイクロ口座の特徴
それでは、マイクロ口座について説明していきます。
レバレッジは888倍
XM TRADINGマイクロ口座のレバレッジは最大888倍です。
レバレッジはユーザーページより既定の倍率に変更することができるので、有効証拠金額に合わせてレバレッジを調整してください。
レバレッジ管理を怠らず、リスクヘッジを行うことが『勝ち続けることが出来る』トレーダーの必須条件です。
マイクロ口座のスプレッド
マイクロ口座のスプレッドはスタンダード口座と同じです。
ゼロ口座のスプレッドはかなり低いのですが、マイクロ・スタンダード両口座のスプレッドはかなり広い印象です。
マイクロ口座 スタンダード口座 |
XM Zero口座 | |
---|---|---|
USDJPY | 1.5 | 0.1 |
AUDJPY | 3.3 | 1.2 |
CADJPY | 3.4 | 1.4 |
CHFJPY | 3 | 0.7 |
EURJPY | 2.5 | 0.2 |
GBPJPY | 3.3 | 0.9 |
NZDJPY | 4 | 2 |
SGDJPY | 20 | 14.3 |
EURUSD | 1.6 | 0.1 |
GBPUSD | 2.1 | 0.3 |
AUDUSD | 1.9 | 0.3 |
スプレッドが広いというのは一見デメリットに捉えられるのですが、XM TRADINGはロイヤルティプログラムというボーナスサービスが存在するため、実質コストはもっと安いです。
ロイヤルティプログラムは1ロットあたりの取引に対してユーザーにポイントが付与されるサービスで、獲得したポイントはボーナスや現金へ交換することができます。
付与の方法や、付与されるポイント、ロイヤルティプログラムに関する注意点については以下の記事を参考にしてください。
0.01ロット(10通貨)から取引可能
マイクロ口座では0.01ロットから取引をすることが可能です。
少額から取引を行う事が可能ですが、その分損益も少額になります。
例えばスタンダード口座で1pipsあたりの損益が1,000円だった場合、マイクロ口座での損益は10円です。
また、最大で100ロット(10万通貨)までの取引が可能です。スタンダード口座の最大ロット(500万通貨)と比べると、大きな差異がありますので、ご自身が保有している資金と相談しながら口座を選んでください。
- スキャルピング用の口座
- スワッピング用の口座
- デイトレード用の口座
など、目的に合わせて口座を使い分けて下さいね。
マイクロ口座とスタンダード口座の違い
先ほどマイクロ口座について説明しただけでも明確ですが、スタンダード口座とマイクロ口座のサービスは殆ど同じです。スプレッドは同じですし、取引ボーナスやロイヤルティプログラムのポイントも付与されます。
それでも若干の違いがあるので、わかりやすくまとめました。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | |
1lotの価値 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | MT4:0.01(10通貨) MT5:0.1(100通貨) |
最大ロット | 50(500万通貨) | 100(10万通貨) |
1ロット当たりの価値とpipsあたりの損益額が異なる
マイクロ口座とスタンダード口座では、1ロットあたりの価値に100倍の差があります。
XM TRADINGの取引プラットフォームである Meta Trader ではポジション量の事を「ロット」と表します。その際の取引量(取引額)は口座の種類によって異なるのです。
ロット数 | スタンダード口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|
0.01ロット | 1,000通貨 | 10通貨 |
0.05ロット | 5,000通貨 | 50通貨 |
0.1ロット | 1万通貨 | 100通貨 |
0.5ロット | 5万通貨 | 500通貨 |
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 |
10ロット | 100万通貨 | 1万通貨 |
スタンダード口座における1ロットの価値は100,000通貨ですが、マイクロ口座ではその100分の1である1,000通貨となります。
従って、マイクロ口座で10ロット取引した時の価値とスタンダード口座で0.1ロット取引した時の価値が同等なのです。
1ロット当たりの価値に差があることに関連して、pips当たりの損益にも同じく100倍の差があります。
マイクロ口座で1ロット取引した時の1pipsあたりの損益が10円だった場合、スタンダード口座で1ロット取引した時の1pipsあたりの損益は1,000円です。
最低・最大取引量が異なる
以上の説明からもわかる通り、マイクロ口座とスタンダード口座では『最低・最大取引量』が異なります。
最大取引量:100ロット=10万通貨
最大取引量:50ロット=500万通貨
マイクロ口座と比べれば、スタンダード口座で取引した場合の取引額は膨大な額なので、注意してください。
通貨ペアの表示名
XM TRADINGで取り扱いしている銘柄は両口座ともに共通のものですが、マイクロ口座を使用しているときは通貨ペアの末尾に「micro」が付きます。
例えばUSDJPYの場合、『USDJPYmicro』と言った表記です。
これは株式CFDや仮想通過CFDを取引する場合に1ロットの価値が混在することを防ぐための施策だと考察できます。
株式CFDや仮想通過CFDを取引する場合はマイクロ口座であっても「micro」の表記がありませんので、1ロットの価値はスタンダード口座と同じです。
貰えるボーナス量に違いはない
XM TRADINGでは新規口座開設にボーナス付与されるキャンペーンが存在し、当サイトでも取り扱っているロイヤルティプログラムに参加することで、非常に豪華なボーナスを受け取ることが可能です。
- 口座開設3,000円ボーナス
デモ口座との違いは?
XM TRADINGにはデモトレード専用の口座が用意されていますが、トレードの練習をするには向いていません。
それではデモトレードの意味がないじゃないか!
と思う方もいらっしゃると思いますが、その理由から説明します。
- ライブ口座とのサーバーが違う
- スプレッドが違う
- サーバーが異なるので、約定力も異なる
- 本当のお金ではないので、トレードのメンタルトレーニングができない
サーバーが異なる
リアル口座とデモ口座とでは取引サーバーが異なります。
サーバーの強弱は、約定力に直結する要素です。
取引所のサーバーが弱い状態だと、想定した金額で取引することができなかったり、注文を入れたのにも関わらず反映されていないことがあります。
httpss://twitter.com/aki_fx1/status/1236152875522199552?s=20
個人トレーダーとして有名なAkiさんは国内FX業者のヒロセ通商を利用されていますが、取引所とのトラブルによって900万円の損失を抱え込んでしまったそうです。
(引用は想定しないタイミングでの損切り注文があり、その原因解明に努めていた時のツイート)
サーバーの強弱は取引所によって千差万別ですので、デモ口座ではなく実際のリアル口座で練習するべきだと思います。
スタンダード口座と比べて必要な証拠金が少ないので、リスクを抑えて練習することができます。
スプレッドが異なる
XM TRADINGのデモ口座では商品ごとのスプレッドも異なります。
スプレッドとは、売り買いのレートの差のことを指していて、取引所に支払う取引手数料だという認識で間違いないです。
- 取引量は最低に設定しておく
- スプレッドの量を確認する
- 約定力の強弱を判定する
- 取引ツールの操作方法に慣れる
上記4項目について必ず確認をして、トレード練習の効果を最大限に引き上げることを目標としましょう。
メンタルトレーニングには向いていない
FXトレーダーにとって、常に冷静でいることの出来るメンタリティを作り上げることは必須です。
どんなに利益があっても、損益を抱えていても、冷静沈着な判断が出来ない様ではFXで成果を出すことは不可能です。
XM TRADINGにおいてトレーダーのメンタルを左右する要因は、自分の保有資産が1秒ごとに増減する点だと言えます。
デモ口座で取引を行う場合、自分の資産ではないのでメンタルトレーニングの意味がありません。例え含み損を抱えていたとしても、『遊び感覚』でトレードが出来てしまうのです。
そういった意味でもトレードの練習を行う場合はマイクロ口座を利用しましょう。
デモ口座は自動売買ツールの検証をするために利用するべき
デモ口座は自動売買ツールの検証を行うために存在していると言い切ってしまっても過言ではありません。チャートの値動きはリアル口座と共通しているので、購入したツールや地震で開発したツールの検証を行う目的でデモ口座を活用しましょう。
理想的な結果が出れば自動売買ツールを実際に稼働させてみると良いですね。
勝ち続けるトレーダーになるために選択できる手段は取り続けましょう。
ただし、自動売買ツールの検証を行う場合であってもリアル口座とのスプレッドの差異が検証結果に大きな違いを生み出す場合があります。
特にスキャルピング向けのEAを検証する場合、取引回数が多くなるほど取引所に対して支払う手数料も多くなるので、リアル口座との検証結果に違いが生まれます。
デモ口座でEAの検証を行っている方は、マイクロ口座などの低ロットで取引できるリアル口座のサーバーで、投資金額を限りなく少額に抑えつつ行うべきだと思います。
マイクロ口座利用時の注意点
XM TRADINGではスタンダード口座・ゼロ口座・マイクロ口座・デモ口座と、合計4種類の口座が存在しています。
それぞれ異なるサーバーで運用されていることが特徴で、それゆえ『それぞれのチャートの値動きが若干異なる』ため、注文もそれぞれのサーバーで処理されています。
XM TRADINGで注文が出せない時は?
MT4、MT5などの取引ツールを一見しただけでは、以上の口座別の運用環境の違いに気が付きにくいはずです。
それゆえ多くの方は、取引口座を変更した際に発生する注文が出せないトラブルに見舞われやすいです。以下にその症例と解決方法を掲載しておくので、参考にしてみてください。
【(通貨ペア名)micro】となっているか確認する。
XM TRADINGで注文が出せない時の対処方法
マイクロ口座に口座変更した際に注文が出せない問題が発生した場合は、マイクロ口座のために用意されている専用の通貨ペアに変更することで解決することができます。
- マイクロ口座のアカウントにログイン
- MT4,MT5のチャートに表示させる通貨ペアを「(通貨ペア名)micro」にする
以上の2ステップで問題解決することができます。
特にスタンダード口座からマイクロ口座に移行した際などは、MT4のチャートにマイクロ口座用通貨ペアが表示されていないため、チャートは問題なく動いているものの、取引ができない!といった問題が発生します。
その時には通貨ペアをマイクロ口座専用のものに変更しましょう。
スタンダード口座か、マイクロ口座、どっちを選ぶべき?
スタンダード口座かマイクロ口座か。選ぶべき口座をどちらにしようか悩んだ時に決め手となるのは、投資額と投資経験です。
具体的な数値での区分はありませんが、参考までに以下のイメージで自分に最も合った口座を選択すると良いと思います。
- 10,000円以上でトレードを始める人
- 10万通貨以上のポジションを持ちたい人
- 将来的に投資額を増やそうと考えている人
- FXだけでなく株式CFDやコモディティCFDもトレードしたい人
- これまで1ロット = 10万通貨の口座を使ってきた人
- 10,000円以下でトレードを始める人
- 練習がてらお試し感覚でトレードしたい人
- 緻密なロット調節をしたい人
投資額と投資経験を考えるべき
特に投資額や、投資経験を考えるべきです。
自分がこれからいくらの証拠金をXM TRADINGへ入金して、どのくらいの利益を出したいのか。
含み損を抱えた時の損切りタイミングなど、投資経験から得た自己ルールは存在するか?ルールを十分に守ることの出来るメンタリティを持ち合わせているのか?
以上の要因を踏まえて、スタンダード口座で取引をするか、マイクロ口座で取引するかを選択してください。
XM TRADINGで多く選ばれている口座は?
私を含め、多くのトレーダーはスタンダード口座を選んでいます。
少額から高額のロットまでカバーできるスタンダード口座の方が人気があるのです。
国内FX業者ではなく、XM TRADINGのような海外FX業者を選択する方の多くは『少ない証拠金で一発逆転を狙いたい!』と考えている方が多いですよね。
それゆえにスタンダード口座が多く開設されているのでしょう。
追加口座を作って併用する手段もアリ
XM TRADINGでは1つのアカウントにつき8つの取引口座を開設できるため、初めに作った口座が気に入らなくても後から追加開設することができます。
スキャルピング用の口座、スワップポイント狙いでトルコリラをホールドするための口座、デイトレードを行うための口座など、利用目的ごとに口座を分けることも有効です。
既に口座の有効化作業を済ませてある方であれば、2口座目以降は書類提出無しで簡単に追加口座を開設することが出来ます。
XM TRADINGのマイページより『追加口座を開設する』というボタンをクリックして、手続きを行いましょう。
XM TRADINGの口座特徴まとめ
ここまでXM TRADINGのスタンダード口座とマイクロ口座の違いを説明していきました。
本記事のまとめとしては、
- スタンダード口座とマイクロ口座の大きな違いは、取引量のみ
- 獲得できるボーナスに違いはない
- デモトレード目的でデモ口座を開設するのはお勧めできない
- トレード練習を行う場合はマイクロ口座で少額トレードを行うことがオススメ
以上になります。
XM TRADINGで取引を行う場合は、レバレッジや資金管理を徹底した上で、余裕のあるメンタリティを保持しながら、損切り・利確のタイミングを必ず決めて取引しましょう。
少しでも欲を出した瞬間にFXトレーダーとしての資格を失うと思ってください。
FXにおいて最も目指すべき姿は、莫大な利益を出す事ではなく、『撤退することなく長期的にトレードし続けること』です。
まずは1週間耐え続ける。それができたら1か月、、、と言った様に段階を踏んでトレード経験を積み、その上で勝負を仕掛けて下さい。
レバレッジ管理は必ず行う事、資金管理は怠らないこと、トレード前に飲酒をしないこと、常に冷静を保ってトレードをすること。当サイト管理人との約束です。
当サイトではXM TRADINGに関連する情報を、どのサイトよりも詳しく、正確に提供しています。
FXのノウハウ情報やXM TRADINGに関連する他の情報も掲載されているので、是非閲覧してくださいね。勝ち続けるトレーダーになるための情報収集は欠かさないでください。