FX初心者のためのトレード基礎講座

テクニカル分析

FX相場の動向を見極め、その後の動きを予想する上で様々な分析手法があります。

FXは、世界各国で取引がされており、24時間マーケットが開いているため
その値動きに連続性があり、他のマーケットよりテクニカルが機能しやすい傾向にあります。

テクニカル分析は、いくつも種類があり突き詰めればキリがありませんが
ここでは、代表的なものをご紹介したいと思います。
メジャーなテクニカルは、世界各国のトレーダーも参考にしているため、
テクニカル分析は機能しやすい傾向にあります。

MACD

MACD(マックディー)は、Moving Average Convergence Divergenceの略で、
日本語では「移動平均収束拡散法」などと呼ばれ、
異なる短期と長期の移動平均線を表示させたテクニカル指標で、
使用する平均線は、一般的な単純移動平均線(SMA)ではなく、
指数平滑移動平均線(EMA)使用したトレンド系とオシレーター系の
両方の性質を持った優れたテクニカル指標で、多くの投資家が使っているテクニカル指標の一つです。

単純移動平均線と指数平滑移動平均線の違いについては、
移動平均線についての章を参照下さい。>>移動平均線

この指数平滑移動平均線は、単純移動平均線に比べより直近のレートを重視した考えに基づいたもので、 単純移動平均線よりも、その名の通りですが、滑らかな曲線を描く傾向にあります。

下に、MACDの画像を記載しています。

MACD

MACDは、トレンド系とオシレーター系の両方の見方が出来るとお伝えしましたが、
その見方は、単純に短期と長期のラインの方向性でトレンドの方向を測ることができ、
その強さを、センターラインから出ている棒グラフ(ヒストグラム)で見ることが出来ます。

このヒストグラムは、短期と長期の平均線の乖離を表し、
トレンドの勢いが強くなると、平均線同士の幅が広がっていきますので、
その乖離幅の強さをヒストグラムで見ることが出来ます。

このヒストグラムが、短くなるとトレンドも弱まる傾向にあることが伺えます。

また、MACDもゴールデンクロスとデッドクロスでトレンドの反転タイミングを測ることが可能です。

ただし、どのテクニカルにも言える事ですが、このMACDにも弱点があります。
トレンドが加速した際は反応が遅く、トレンドが比較的ゆっくりと反転した際には反応が比較的早めに出る傾向にありますので、 MACDは様々な面で優れたテクニカル指標の一つですが、単独で使用することはお勧めしません。


 

copyright (c) 2009 FXトレードビギナー講座 All rights reserved.