FX初心者のためのトレード基礎講座

テクニカル分析

FX相場の動向を見極め、その後の動きを予想する上で様々な分析手法があります。

FXは、世界各国で取引がされており、24時間マーケットが開いているため
その値動きに連続性があり、他のマーケットよりテクニカルが機能しやすい傾向にあります。

テクニカル分析は、いくつも種類があり突き詰めればキリがありませんが
ここでは、代表的なものをご紹介したいと思います。
メジャーなテクニカルは、世界各国のトレーダーも参考にしているため、
テクニカル分析は機能しやすい傾向にあります。

移動平均線

移動平均線は、一般的にトレンドを計るために使用され多くのトレーダーが利用している最もメジャーなテクニカル指標と言えため、 実際に使う、使わないは別として、まず最初に抑えておきましょう。

下に、移動平均線を表示した日足チャートを記載していますのでご覧下さい。

移動平均線

この、ローソク足に交わるように表示されているラインが、移動平均線です。
移動平均線は、指定過去の一定期間における為替レートの平均値をグラフ化したものです。
ローソク足から指定した期間さかのぼって計算し、それぞれをラインで結んで表示されます。

もう少し具体的に言うと、 5本移動平均線は、現在のローソク足から5本前までのローソク足の終値の平均値を表し、 25本移動平均線の場合は、現在のローソク足から25本前までの終値を全て足して、
25で割った平均値ということになります。

その見方も至って単純で、例えば、
上のチャート画像の青い平均線は25本移動平均なのですが、
移動平均線よりも実際のレートが上であれば、
25日以内にロングでポジションを保有している人の多くは利益が出ていて、
反対に、ショートで保有している人の多くは含み損を抱えているということになります。

単純に移動平均線の方向でトレンドの向きを測ることも出来ますが、
一般的には、時間軸の異なる平均線を2本から3本同時に表示させて使用します。

上記のチャート画像を見て、お分かりかと思いますが、
移動平均線は、過去のレートから平均値を算出するという特性から、
どうしても後追い方になってしまいますので、
一般的な平均線のデッドクロスやゴールデンクロスをシグナルとして採用するだけでは、
実際になかなか勝つことは難しいでしょう。

移動平均線は、ここでご説明した単純移動平均線(SMA)が一般的ですが、
他に、指数平滑移動平均線(EMA)や加重移動平均線(WMA)などがあります。

単純移動平均線(SMA)
(当日終値+前日終値+2日前終値+3日前終値+4日前終値)÷5

指数平滑平均線(EMA)
前日の指数平滑平均+a(当日終値-前日の指数平滑平均)・a(平滑化定数)=2/(n+1)・5
(MACDで使用するのはこの指数平滑移動平均線です。)

修正移動平均線(RMA)
((5-1)×前日の修正移動平均+当日終値)÷5

加重移動平均線(WMA)
(5×当日終値+4×前日終値+3×2日前終値+2×3日前終値+1×4日前終値)÷(5+4+3+2+1)



 

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