FX初心者のためのトレード基礎講座

FXとは…(為替相場の仕組み)

為替市場は単独で動くことは無く、
世界の株式市場、先物市場など全てに連動しており
それぞれに深い繋がりがあります。

FXで投資を行なう上で裏の裏まで株式市場や先物市場を分析し把握する必要はありませんが、
大まかに基本的な連動性を踏まえて、
そして今現在、市場は何に一番関心が高いのか把握しておくと良いでしょう。

世界経済の中心は言うまでも無く米国です
米国市場の株価が上がると日本の株価が上がり
米国市場が下がると日本の株価も下がる傾向があります。
(勿論必ずではありません)

欧州市場はマーケット後半に米国市場が開くので、
前日の米市場との連動性はそれほど高くはないです。

基本的な解釈として、最低限知っておきたいのは
株価が上昇すると、高金利通貨が買われ
株価が下がると、低金利通貨(日本円・スイスフラン)が買われます。

これを一般的にキャリートレードと言います。

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キャリートレードとは、主に海外のヘッジファンドが行なっている手法ですが
低金利通貨の円やスイスフランを調達し、高金利の国々で株や債券、商品、不動産などに運用します。

このとき、金利(スワップ)や投資先でのリターンだけではなく、円安が進むことでの為替差益も狙うため
株価が下がり、高金利通貨国の経済にかげりが見えると、資金を引き上げ円を買い戻すので
円高に拍車が掛かりやすいのです。

このようなに大きな資金が動くので、市場が円買いに動いた際
心理的にも売りに売りを呼びやすく、実体経済以上に敏感な動きをするのです。

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始めに言ったように細かく株式市場を分析する必要はありませんが
米・英・日の株価が上げているのか下げているのかくらいは、把握しておくと良いでしょう。


そして、FXでトレードを行う上で、
相場が現在どちらに進みやすいかを知っておく必要があります。

ご自身がエントリーシグナルとして見ている時間軸よりも
長い時間足のトレンドを把握しておく必要があります。

例えば
30分足を執行時間軸としてデイトレードしているのであれば、 週足、日足、4時間足など、
トレードのベースとして見ている時間軸よりも
長い足のトレンドの状況を確認しておきます。

相場は短い時間軸からトレンドが生まれて
徐々に長い時間軸へと波及していきますが、
一度長い時間軸へと波及したトレンドは続く傾向にあります。

これは、相場では世界中で様々な時間軸を基準にトレードしているトレーダーが存在する為
長い時間軸へと波及したトレンドは、一旦弱含んでも様々な場面で
押し目買いや戻り売りのポイントとなりやすく、
短い時間軸では、トレンドが反転したかのように思えても、
長い時間軸では、まだまだトレンドが継続しているという見方も出来る場合があります。

自分がトレードする時間足ばかり見ていたら、
『木を見て森を見ず』ということになってしまい
ダマシに合いやすくなってしまいますので、
必ず、週足、日足などの長い時間軸のチェックを行い
現在、相場はどちらに向いているのか、又どちらに向かいやすいのか
事前の準備と共に把握しておく必要があります。


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